『感』と『理』

先日丹田の話をしましたが、丹田は物理的に存在するものではないので、なかなかわかりにくいという方も多いようです。

僕らは、エネルギーや波動・オーラなど、目に見えないものを敬遠しがちな傾向があると思います。

 

それもそのはず、ほとんどの人が長い間『頭でわかる』ことを目的にして物事を学んできました。

『理解』『記憶』することが目的で、それを『実践』『体感』『活用』することはあまり重視されていなかった気がします。

 

 

しかし実際は、『知識』だけの人にはあまり魅力を感じません。

やっぱり自分の『経験』から話をする人、そしてその引き出しが多ければ多いほど、人としての厚みが感じられます。

 

「おへその下に丹田があるのね」

「なるほどエネルギーね」

「言葉だけじゃなくて言い方も大事なのね」

 

こういったことを『知っている』だけではなく、『やってみる』。

そして『できる』『やっている』のレベルになったときに、はじめて『感』の側面から「わかった!」と言えるようになると思います。

 

 

……ただし、『感』だけだと人に教えられず、あやしいものになっちゃうので、『理』を深めて言語化するのも大切ですよ!