「我慢しなさい」「忍耐が大切だ」
辛く苦しいものごとに耐える……これは美徳のように語られる場合がありますが、長年売れ続けている本を読んでいると、そうではないことがわかってきました。
『思考は現実化する』にも "忍耐力" の章があります。そこにはこのようなことが書かれていました。
「明確な目標を達成するために努力を重ねる人」を見た "他の人" が、「あの人は忍耐力があるなぁ」と勝手に思ってるだけ
当の本人にしてみれば、目標達成に向けて毎日着実に歩みを進めている実感があって、イヤイヤ我慢してるなんて気持ちは微塵もない
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もし、なにかを始めてもすぐに諦めがちだとか、長続きしないという方がいらしたら。
続けられない自分の性格を嘆くのではなく、「なんのために?」それをやるのか?その先にどんな幸せが待っているのか?
やらなかったら将来、どんな悪い結末になってしまうのか?
『7つの習慣』でいう[第二の習慣 終わりを思い描くことから始める]の内容です。
動機をしっかりと見つめることが、全ての行動の土台になります。
一度時間を取って、書き出してみてください。