自覚

最近マイブームになっている言葉のひとつに、"自覚" があります。

先日聴いた、30年以上ビジネスで成果を上げ続けている成功者の方のお話の中で 自覚 というワードが出てきて以来、心に残っています。

 

ここで書く自覚とは、言い換えるならば、疑問を持つことです。

 

たとえば、自分が当たり前と思っていた事柄に対して「これは当たり前ではないのかもしれない」と気づいたり。

正しいと思っていた意見に対して「本当にこれが正解なのだろうか」とクエスチョンを持つ瞬間があったり。

 

私たちは、日常生活の中で数えきれないほどの当たり前・自分の意見・習慣を持っていますが、、、

はたして、自分が自分の枠組みにとらわれていると自覚できている人は、どれほどいるでしょうか。


変化するためには、まず自覚が必要だと私は思っています。

今のまま生きていくことに対して「もしかしたらあまり良くないのかもしれない」と問題意識が出たとき。

僕はその自覚が生まれたからこそ、こうして勉強会を開いたり、自由に向けて行動しています。

 

私の仕事先でも、最近、原因不明でブルーな気分になることがあると言っている方がいます。

『もしかしたら、今のライフスタイルを続けていった先の未来に、あまり楽しみや希望を持てていないのではないか?ほかの道を探すのもいいんじゃないか?』と、私はその方を見ていて思いますが、しかし私から安易に言うことはありません。

なぜなら、伝え方を間違えれば、逆に余計なお世話になってしまうからです。

 


自覚は難しい。

ですが同時に、自分の殻を破ることは楽しくもあります。

 

 

人間性を高め、スキルも磨くことで、相手のために相手に自覚させ、良い方向へ向かうための力になれるような、、、

そんな人間になることを目指して、私は今日も人生から学んでいます。

 

渡邊海稀